誰でもできるシュノーケリングの基本的なやり方と道具

シュノーケリング未経験者の人は、「シュノーケリングは特別な技術が必要そう」とか難しく考えている人もいるでしょう。

しかし、シュノーケリングはそんなに難しいものではありません。

クロールを習得するよりも、ずっと簡単です。

ということで、このページではシュノーケリングの基本的なやり方と道具を紹介します。

シュノーケリングとは

まずはシュノーケリングとはどういうものかということを簡単に紹介します。

シュノーケリングはマスク(水中メガネ)とシュノーケル(息をするためのパイプ)という専用の道具を装着して、海面に浮かびながら、海の中を観察することです。

足にフィン(ひれ)をつけたり、ライフジャケット(浮き輪の代わり)をつけたりすることで、泳げない人でも簡単に楽しめます。

シュノーケリングの道具

それではシュノーケリングの道具を紹介します。

マスク

マスクは目から鼻までを覆うものです。これを付けることで、水中を見やすく、鼻に水が入るのを防いでくれます。

男性用、女性用、男女兼用のものが売っています。これの違いはサイズです。

よほど顔が大きいとか小さいとかでない限りどれでも大丈夫だと思います。

シュノーケル

シュノーケルは水中で息をするためのパイプと口にくわえるマウスピースから構成されています。

またパイプの下の方には、パイプ内に侵入した水を外に出すための排水弁というものが付いています。

この2つがあればシュノーケルはできますが、以下の道具もあると便利です。

フィン

これは足につける足ひれです。

フィンを付けた状態では陸上ではすごく歩きづらいですが、泳ぐときにはとても便利です。

激しいバタ足をしなくても、ゆっくり足を動かすだけで、すいすい進みます。

フィンには裸足のうえから履くものと、ビーチサンダルやスイムシューズのうえから履くものがあります。

シュノーケリングベスト

シュノーケリングベストは海面に浮くためのベストです。

これを着ていれば、だれでも簡単に水中に浮くことができるので、泳ぐのが苦手な人でも大丈夫です。

スイムシューズ

水中を歩くための靴です。濡れても大丈夫な素材でできています。

岩場等を歩くときはこれを履いていると足の裏が痛くないので便利です。

水中カメラ

シュノーケリングをするなら海中のきれいな様子を思い出として写真に撮りたくなると思います。

そんな時に便利なのが水中カメラです。

自己責任になりますが、最新の防水スマホなんかでも意外と大丈夫だったりします。

私はXperia Z3 compactで海中の写真や動画を撮影します。

魚肉ソーセージなどを持っていくと、魚が近寄ってきてくれます。

細かく砕いて、水中でまいてみましょう。

シュノーケリングの基本

シュノーケリングは基本的に海面に浮いて、水中観察を楽しみます。

そのため、激しく泳いだりする必要はありません。

激しく泳ぐと魚が逃げてしまいます。

そのため、魚がいるスポットまで移動したら浮いているだけです。

体の力を抜いて、海面に浮くことができれば誰でもできます。

海面に浮くことが苦手な人はシュノーケリングベスト等を着るといいでしょう。

泳ぐ技術は必要ありませんが、足をゆっくりと大きく動かして移動できるようになるといいです。

また、呼吸は口呼吸のみになります。鼻呼吸はできないので注意しましょう。

以上のことができれば、シュノーケリングはだれにでもできます。

ぜひチャレンジしてみてください!

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