シュノーケリングは道具さえあれば誰にでもできるマリンスポーツです。
泳げない人でも道具さえあれば簡単にできます。子供でも大丈夫です。
海面に浮かんで、きれいな海の中を観察するシュノーケリングはとても簡単で楽しいです。
このページではシュノーケリングに必要な道具とその使い方をわかりやすく紹介しています。
シュノーケリングをやってみたいという人はぜひ参考にしてみてください。
シュノーケル
シュノーケルは水中で息をするためのパイプです。
シュノーケルは口にくわえる「マウスピース」、中に入ってきた水を吐き出す「排出弁」、外から空気を取り込む「パイプ」から構成されています。
排出弁に関しては付いているものと、付いていないものがあります。
排出弁は、波をかぶったりして、パイプの中に海水が入ってしまった時に、それを吐き出すのに使います。
水が入ってきたら、思いっきり息を吐き出すと、水が排水されるようになっています。
これがないと、入ってきた海水を飲んでしまってパニックになったりするので、あった方がいいです。
シュノーケリングでの呼吸方法
シュノーケルで息苦しいという人に多いのは、息を短く何回も吸う人です。
シュノーケルでは息は大きく長く吸い、大きく吐き出すのが基本です。
体内に吸い込んだ空気は吐き出さなければ次の空気を入れることはできません。
そのため、大きく吸い込んだ後は、大きく吐き出しましょう。
イメージ的には「ス~~~、ハ~~~、ス~~~、ハ~~~・・・」といった感じです。
息苦しいという人は「スッ、ハッ、スッ、ハッ・・・」となっています。
このことを頭に入れておけば簡単にシュノーケリングで呼吸ができます。
どのシュノーケルを買えばいい？
基本的にシュノーケルとマスクはセットで売られています。
シュノーケリングに必要な道具の最低限がシュノーケルとマスクになります。
シュノーケリングを行う海岸は岩場であることが多いです。
万が一の時に備え、強化ガラスを採用したマスクをすると安全です。
あまり安すぎるマスクはお勧めしません。
以下のシュノーケル&マスクセットは強化ガラス採用で作りもしっかりしているのでお勧めです。
おすすめシュノーケル&マスクセット
マスク
マスクは水中を見るための大きな水中メガネです。目と鼻を水から保護してくれます。
マスクを選ぶ際のポイントは自分の顔のサイズに合っているかどうかということです。
といっても、マスクは「子供用」「大人用」に分かれているくらいで、細かいサイズの違いはありません。
自分に該当するマスクなら、サイズが合わないことはないと思います。
使い方としては、頭からかぶり、水が入らないようにバンドをしめます。
この時、きつく締めすぎると頭が痛くなるので、水が入らない程度で大丈夫です。
補足として曇り止めも使うとよりきれいに海の中が観察できます。
水中では鼻で呼吸はできないのですが、つい鼻で呼吸をしてしまうことがあります。
そうすると、レンズが曇ってしまいます。それを防ぐために曇り止めを使っておくと便利です。
フィン
フィンは足に取り付けるヒレです。これがあると泳ぐのが格段に楽になります。
使い方のコツとしてはゆっくり動かすことです。
力を入れて無理に早く動かす必要はありません。
自分の動かせるスピードでゆっくり動かせば大丈夫です。
それだけで簡単に泳げます。
購入する際には、ゴム製のやわらかいものを選ぶといいでしょう。固いものを選ぶと、泳ぐのにそれなりの脚力が必要になります。
そのため、最初はゴム製のやわらかいものを使うといいです。
絶対に必要なものではありませんが、フィンをつけると、簡単に泳ぐことができるので、シュノーケリングに集中できるのでお勧めです。
おすすめフィン
先ほど紹介したシュノーケル&マスクセットにフィンがプラスされたものもあります。
子供用シュノーケル&マスク&フィン
大人用シュノーケル&マスク&フィン
スノーケリングベスト
スノーケリングベストは海面に浮くためのベストです。これを着ているだけで浮くことができるので、泳げない人はこれを着るといいでしょう。
また、泳げる人でも、これを着ていると楽に浮くことができるので全然疲れません。
シュノーケリングベストには2種類あります。
一つは、空気を入れて膨らませてから使用するもの。
もう一つは、そのまま着るだけで浮力を得られるもの。
空気を入れて膨らませる場合は、少し面倒ですが、空気を抜けばコンパクトになるので持ち運びに便利です。
好きな方を選べばいいと思います。
シュノーケリングベストは浮力を得るためだけではなく、万が一の時に命を守ってくれる役割もあります。
中には、緊急時のために笛が付いているものなどもあります。
特に子供にはシュノーケリングベストを着させた方がいいと思います。
おすすめスノーケリングベスト
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